(注)初脱ぎの年月日は媒体の発行日に準じています(発売日とは異なります)
01 栗林知美
1996年2月20日
たけし軍団の松尾伴内夫人
【初脱ぎ媒体】
「LOVERS」1996年2月20日発行 英知出版
愛くるしいルックスとちょっと幸薄そうな雰囲気が魅力的だった栗林知美。テレビ東京の深夜番組「平成女学園」で活躍後、初ヘアヌード写真集をリリース。抜群のプロポーションと脱ぎっぷりの良さを楽しめる。2003年に松尾伴内と結婚。松尾とは明石家さんまの番組で知り合ったというのが定説だが、栗林が出演していたテレビ埼玉のお色番組「艶々ナイト」(たけし軍団が出演)ですでに2人は遭遇していた可能性がある。
02 神乃麻美
1996年3月1日
倉木麻衣の実父が
手掛けたアイドル
【初脱ぎ媒体】
「Pearl」
1996年3月1日発行
コンパス
03 小塚さおり(cotton)
1996年3月5日
謎のアイドルとして途中加入したが…
【初脱ぎ媒体】
「Metamorphosis」 1996年3月5日発行 スコラ
ミスモモコグランプリ受賞者で結成され、1990年のデビューしたCottonは、岡田有紀、福田浩子、谷口智美による3人組だったが、病気引退することとなった岡田有紀に代わりにこの小塚さおりが途中参加した。彼女もミスモモコの出身だが、以前は芳賀ゆかという“顔を見せない”ことを売りにしたアイドルとして活動。4枚目シングル「曇りのち晴れ渡辺くん」のジャケットでは芳賀ゆかのまま帽子で顔を隠して登場。しかし、この曲を最後にグループも解散するはめになってしまった。それから5年後、こちらの写真集で初裸身披露。弾けんばかりの若い体と日焼けの跡がエッチだった。同年10月に公開された映画「妖女伝説セイレーン4」に主演、森永奈緒美と共にヌードになっていた。
04 藤田朋子
1996年4月6日
ラブコールによってアラーキー撮影が実現
【初脱ぎ媒体】
「遠野小説」1996年4月3日発行 風雅書房
ヘアヌードブームの最中、騒動を巻き起こした藤田朋子の「遠野小説」。“ヌードは許可してない、嫌だった”とする藤田側と、“納得の上だった”とする出版社側とが対立。両者の意見はまったく相容れず泥沼化。アラーキーこと荒木経惟氏の撮影による写真集は極秘の内に進められたが、発売前にフライデーがすっぱ抜いたことから藤田側が激怒、出版差し止めの仮処分申請となった。対して出版社側も法廷で争うことを宣言するものの写真集は申請が下りる前に書店に並び即日完売する店が続出した。申請が認められたのはその直後のこと。そして記者会見へと続くのである。結局リリース即、発売中止となるものの初版の5万部を完売。売るための戦略と見る人も多かった。撮影前からアラーキーファンを公言していた藤田朋子。その内容の濃さを見れば騒動の発端は荒木氏に本気になってしまった彼女が、撮影後に氏に冷たくあしらわれた愛憎によるものだったことがわかる。
05 夏生ゆうな
1996年5月10日
脱いで初めて
注目を浴びた
元アイドル
【初脱ぎ媒体】
「blue‐blue」
1996年5月10日発行
ぶんか社
1992年に発売されたオムニバスイメージビデオ「ジュブナイル・フィリーズ」に出ていた伊藤亜寿香が夏生ゆうなの正体。同ビデオは遠山景織子、今村雅美、山口リエなど当時の一押しアイドルが登場。デビュー間もないロングヘアの鈴木蘭々が出演していたことでも知られる。こちらは伊藤亜寿香から夏生ゆうなに改名してのぞんだ初ヘアヌード写真集。ソソる体と言い難いが透き通る肌の白さと憂いを持った表情が不思議な雰囲気を醸し出していた。続いて同年5月に公開された映画「男たちのかいた絵」豊川悦司との大胆なセックスシーンも話題になった。
06 いしだみか(メロン組)
1996年6月1日
ギャルっぽいとこが魅力だった
【初脱ぎ媒体】
「LOOSING UP」 1996年6月1日発行 コンパス
メロン組は内村良光プロデュースによる大神いずみと南原清隆によるメロン組、どちらが多くCDを売るかという「ウンナン世界征服宣言」内で行なわれた対決(1993年)のために結成されたグループ。結果は知名度からも大神アナの勝利だったが、大神でさえオリコン最高44位だからとてもヒットと呼べるものではなかった。いしだみかはその3代目メンバー。グループ在籍中よりグッと大人っぽくなりヘアヌードを大胆にも披露した。乳輪の色がいい感じで日焼けした肌とマッチしている。
07 横山知枝
1996年7月25日
平成の一発屋となってしまった
【初脱ぎ媒体】
「潤 ~うるおい~」1996年7月25日発行 ワニマガジン社
1990年に「邦ちゃんのやまだかつてないテレビ」にて山田邦子と結成した、やまだかつてないWINKでデビューした横山知枝。番組の人気の後押しもあって曲はヒット、翌1991年にリリースしたソロデビューシングルはオリコン初登場2位という記録を打ち立てた。その後、番組が終了したことや学業との両立もあり、CDの売り上げは落ち込み1995年には引退状態になってしまう。そして事務所を移籍しカムバック、こちらのヘアヌードを披露することとなった。当時22歳、持って生まれたベビーフェイスのため股間に茂るヘアとのギャップがショッキングだった。
08 畑知子
1996年8月10日
1991年東洋紡水着キャンペーンガール
【初脱ぎ媒体】
葉多朋子「十戒」1996年8月10日発行 ぶんか社
畑知子は1991年東洋紡キャンペーンガールで同時期にはブリヂストンのレースクイーン、JJモデルとしても活躍。そんな彼女が葉多朋子と改名して突如ヘアヌード写真集をリリースした。当時人気絶頂にあったサッカー選手の三浦知良選手との仲を暴露した“告白ヌード”で、要するにカズに遊ばれた彼女が起こした売名行為。ちなみにカズが彼女と知り合ったのは親友の田原俊彦経由。トシちゃん夫人の向井田彩子はブリヂストンのレースクイーン時代に畑知子と同僚だったのだ。
09 夏目玲
1996年9月10日
170cm超える長身と美乳の持ち主
【初脱ぎ媒体】
「XX」 1996年9月10日発行 英知出版
もともとは女性ファッション誌で活躍したモデルの夏目玲。1996年、東映と週刊プレイボーイの共同オーディションでグランプリを獲得し、人気Vシネマシリーズ「XX 美しき機能」のヒロインとして女優デビューした。こちらはそのVシネ絡みでリリースされた初ヘアヌード写真集。170センチを越える身長にスリムなボディ、それに相反する大きなバストが魅力だった。さすが元モデルだけあってウエストから腰骨にかけるラインの美しさは文句の付けようがない。
10 江角マキコ
1996年11月1日
彫刻のような美しさ
【初脱ぎ媒体】
「ESUMI」
1996年11月1日発行
リトルモア
厳密には彼女の初脱ぎは前年に公開された映画「幻の光」。映画デビュー作となった「幻の光」で共演者の内藤剛志を相手に豪快におっぱいを露わにしていた。一方、こちらの初ヌード写真集はアート性の高いモノクロ作品。彫刻のように美しいプロポーションを鑑賞できる。